アメリカのホームパーティー

◆アメリカの代表的コミュニティ

ホームパーティー

アメリカ人は、ホームパーティー、レストランやバーなどでの パーティー、学校でのパーティー、大人数での野外パーティーなど、とにかくあらゆる種類のパーティーが 大好き。中でもホームパーティーは、パーティースタイルの原型であるといえます。特に祝日というわけではなく、家族の誕生日や子どもの入学式卒業式など、家庭ごとのイベントとされている日 には、多くの家庭でホームパーティーが開かれます。仲の良いご近所さん、お友達、 親戚などが1つの家に集まって気軽にパーティーを楽しみます。

会場になった家庭では、メイン料理などを用意し、招待された人たちが飲み物、サラダ、スナック、デザートなどを持ち寄ってくることが 多いようです。通常、最初にスナックや野菜スティックなどのいわゆる“前菜”というものが用意されており、それぞれ 好きな飲み物を片手に、前菜と飲み物と会話を楽しみます。そして、しばらくしてからメイン、サイド 合わせて大量な食べ物が並び、お皿を取って好きな物を好きなだけ盛り付る、というビュッフェスタイルが 一般的です。庭のグリルを使って行うBBQ(バーベキュー)も、パーティーの定番メニューです。そしてたっぷり 食事をした後も、デザートは絶対欠かさないのがアメリカのパーティー。甘〜いケーキやアイスクリームが定番のようです。また、いろいろな出身の人が自分の国の文化を紹介する目的で、食べ物や文化的なものを持ち寄って行われることもあるようです。まさに、食文化の世界交流ですよね。

料理を楽しむのはもちろんですが、パーティーの楽しみはこれだけではありません。やはり、地域の人との交流を楽しむのに絶好の機会です。特に、お祝い事や大勢人が集まるパーティーでは、伝統的なゲームや小さなゲームが行われることがあります。ただ飲んだり食べたりするよりもパーティーの趣旨が感じられるし、ゲストが全員が顔見知りでなくても打ち解け、親しくなるきっかけにもなります。

決まったゲームの用意がないときは、子ども達は、テレビゲーム、ボードゲームやトランプ、天気が良ければ外でバスケットボールのシュートをしたり…。大人達は、庭にいすを 並べておしゃべりしたり、時には食事とお酒が入り満足したところで音楽をかけたかと思うと、年配の方を中心に、踊り始めたりする事もあります。ダンスは、一人やペアで踊るものなどいろいろありますが、最終的には“みんなで踊ろう!”という感じに全員が楽しみます。

パーティーに花を添える『パーティーグッズ』の豊富さは、サークルでも取り扱っているので、皆さんもご存知のことでしょう。ここで、ホームパーティーの定番グッズをご紹介しましょう。

★ 招待状 ★

Wedding shower、Baby shower、Birthday partyなどのイベントパーティーの時は、招待状が送られます。それぞれのイベント用のカードが市販されていて、・For(誰のためのPartyか)・Date(日付)・Time(開始、終了時刻)・Place(どこで開かれるか)・Hosted(主催者)などが書けるようになっています。用紙だけ買ってきて自分でプリントすることもあります。

★ 名札 ★

初めて顔を合わせる人がいるようなパーティーでは、自分の名前がわかるように名札が用意されます。

いろいろな模様が入ったシール状の名札も市販されています。

名前をわかるようにしてあれば、会話のきっかけになったり、人の話に出てきた人が誰なのかがわかって便利ですよね。

★ 飾り付け ★

街にはparty用品の専門店もあり、スーパーなどでもパーティーグッズが売られています。

テーマカラー…パーティーイベントによっては、定番のテーマカラーがあります。例えば、赤ちゃんの出産祝いには淡いピンクやブルー、ハロウィンパーティーにはオレンジと黒などで、それぞれの色でテーブルクロス、ペーパープレート、カップ、ナイフ&フォークなどすべてのアイテムが揃っています。また、色だけでなくキャラクター(ディズニーなど)でも揃えることができます。

風船…ヘリウムガスを注入して浮かせる風船がよく使われます。「Happy Birthday」などの文字やイラストがついていたりとデザインも豊富でカラフルです。形も普通の球形だけでなく、ハート型やパーティーに関連するものもあり、店によっては本人の名前を書いてもらうこともできます。部屋の中に飾るのはもちろん、ホスト・ホステスの家の郵便ポストにも飾られ、主催者の家という印にもなるし、入り口からパーティーの気分が出ます。

Banner…「Happy Birthday!」などのデザインされた文字の横断幕(?)のようなもので、暖炉の上の壁などよく目につく位置に取り付けられます。

★ お礼状 ★

締めくくりもカードです。Thank You Cardというお礼のためのカードもたくさん市販されており、12枚入りなどのお得用のものもあります。お祝いパーティーのお礼は、本人がホスト・ホステスへ、来てくれたゲストたちへ贈ります。いただいた贈り物への感想なども書かれています。

★ ラッピング ★

日本でも近頃は省資源対応のラッピングが増えましたが、アメリカの場合はお店でラッピングのサービスをお願いすると(サービスのない店もある)多くの場合が「簡易包装」です。包み方も業界用語でいうところの「キャラメルラッピング」にシールリボンか硬い紙の既成のリボンを貼り付ける方法が目立ちます。アメリカ人は、どんなにきれいな包装紙でも、ビリビリと豪快に破いて開け、丸めてごみ箱へ捨ててしまう扱いだからでしょうか。それなのに、専門店やスーパーでさえたくさんの色・柄のラッピング用品が売られていて、自分なりのラッピングを楽しむことも多いようです。しかしラッピングのやり方は、簡単なものです。また、プレゼントのあて名専用シールもあり、年中大勢の人にプレゼントをするには便利なものです。

★ テーブルウエア(ペーパー) ★

アメリカでは、紙製あるいはプラスチック製のカップやプレートがよく使われています。色、柄や種類も豊富に売られていて、いかに多くの人達が利用しているかがわかります。実際に、ピクニックや学校などでのパーティではもちろんのこと、ホームパーティでも大勢のゲストを招いたパーティにはよく使われています。

料理を乗せた大皿は陶器やガラス製にしてゲストそれぞれの取り皿はプラスチック製で、というパターンが多いようです。形も普通の丸い皿だけでなく、シリアルボール、仕切りつき、、、といろいろあり、カップ類もカラフルな紙コップから透明のワイングラス、それにカラフルなカトラリーまで揃っています。

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